「福岡国税局間税会連合会」は、税の知識を高め 、企業経営の健全な発展を目指します。

福岡国税局間税会連合会の担当で
　　当地１４年振り４回目の開催

〜 ７００名近い会員が集結
　　　　　　　盛大に開催される 〜

平成２６年９月２６日（金）午後２時４０分から、福岡市中央区のホテルニューオータニ博多において、全国間税会総連合会第４１回通常総会福岡大会・消費税期限内完納推進宣言全国大会が開催された。

　全国の間税会から役員、会員の出席があったほか、来賓として、林信光国税庁長官、藤田博一国税庁課税部長、中尾睦福岡国税局長、小川洋福岡県知事、高島宗一郎福岡市長、友誼団体の代表ら多数の出席を賜わった。

　全間連の吉田一宗専務理事の司会で、はじめに開催地の福岡国税局間税会連合会の中川原潔会長が開会・歓迎のことばを述べた後、全間連の大谷信義会長が「間税会の組織を拡充･強化し、活発な事業活動を通じて間税会の存在感を高め、発言力を強めることが肝要」と挨拶した。

　この後議事に入り、会員増強による組織拡大、消費税完納運動の更なる推進、消費税の啓発活動等の拡充、税制及び執行に関する提言活動―などを盛り込んだ平成２６年度事業計画案等を承認。次いで、組織増強功労と「税の標語」募集推進功労の表彰やモデル会顕彰が行なわれた。

　更に、今後は、消費税率アップに伴い滞納増加が懸念されることから、全間連傘下の各局間連及び各単位間税会一丸となり消費税の期限内完納推進のために積極的に取り組む旨の宣言文を中川原会長が代表して声高らかに読み上げた。

　総会後、福岡出身の講談師、神田紅さんが「福岡藩祖『黒田官兵衛』」の演題で独演会を行ない、会場を大いにうならせた。

　楽しみの懇親会は、パーソナリティの徳永玲子さんの軽妙な司会で開宴。

　小川福岡県知事の福岡を紹介する挨拶のあと、中尾福岡国税局長の乾杯の音頭で和やかな歓談に入った。福岡･佐賀・長崎の郷土料理での振る舞いと、面浮立（佐賀）、龍踊り（長崎）、博多どんたく総踊り（福岡）の郷土色あふれた催し物には、出席者が参加できるものもあり、好評を博した。

　時間を忘れた懇親会も、深町宏子小倉間税会会長の中締めと、博多手一本により盛会のうち、午後７時に閉会となった。